Tsunagu.Mamaについて

会長挨拶

みなさん、こんにちは。 Tsunagu.Mama代表の野中麻衣です。私は大人になってから発達障がいの診断を受けました。 息子を授かったとき、「おめでとうございます」ではなく、「お母さんが発達障がいなら、赤ちゃんに遺伝するかもしれませんが、どうしますか？」と聞かれたことを、今でもはっきり覚えています。初めての子育ては、わからないことだらけ。しかも未婚で、発達の知識もなくて、不安と孤独でいっぱいでした。 息子に特性が見え始めてからは、「早く支援につなげなきゃ」と思い、色々な相談機関を回りました。でも、「早生まれだから」「3歳半健診までは…」と語尾を濁されるだけ…ある時は、「そんなにしんどいなら児童相談所に預けたら？」なんて言われたこともありました。療育につながってからも、制度の壁にぶつかったり、娘の出産・育児が重なったりして、心身共に一杯一杯になることもありました。

そんなとき、同じように悩んでいる人たちと出会って、「ああ、私だけじゃないんだ」仲間がいるって、こんなに心強いんだ…「一人じゃない」「仲間」「繋がり」「安心」「居場所」を感じられる場所を作りたい！作らなきゃ！と言う思いで、2022年11月25日にTsunagu.Mamaを立ち上げました。

今後は、「つなぐ会」を色々な場所で、開催日数も増やし開催していきたいなと思っています。
診断を受けたご家族だけじゃなくて、「ちょっと気になるな…」「なんか不安かも…」って感じてる方にも、気軽に来てもらえるような、暖かい場所にしていきたいです。
悩みや不安をみんなで分け合って心を軽くして、帰れたら嬉しいなって思ってます。
障がいや特性病気を受け入れるには、時間がかかる事だと思います。